昔プレイしていた「いただきストリートDS」を引っ張りだして遊んでいるので攻略などを作成しました。
ゲームルールを何となくでも理解している方が対象です。
対人戦では「対戦相手と楽しく過ごすため」に攻略法を活用して下さい、相手が不快になる行動を行うとゲームをする意味が無くなります。
飽きるまで随時更新する予定です。
ゲームの勝利条件
ゲームの勝利条件は2つあります。
- 目標資産を達成して銀行に行く
- 資産が最も多い状態で破産者人数が一定に達する
上記のどちらかを達成することで勝利となります。
つまり「どちらかを達成するために様々な手段を用いる」ということで、この記事ではその「様々な手段」を解説していきます。
ゲームに勝利する為の手段について
先にゲームに勝利する手段の種類を大まかに説明します。
方法は大きく2種類です。
- 資産を増やす
- 対戦相手の妨害を行う
資産を増やす
資産を増やす方法は以下の方法があります。
- 買い物料を徴収する
- 株で儲ける
- マークを集め銀行に行く
「買い物料を徴収する」は店舗の買い物料を相手プレイヤーから徴収することです。
「株で儲ける」は銀行に立ち寄った際に買えるエリアに対する株のことです。株を買うか増資を行うと株価が上がるので株を所持していれば上がった株価分の資産が増えます。
「マークを集め銀行に行く」はそのままですね。
初心者(自分)は1・3の方法だけにしか目に行きませんが、2の方法を身に付けないと高難易度や対人戦に勝てなくなります。
ゲームが長期に及ぶマップでは後半は3を行わない方がよい場合も増えていきます。
対戦相手の妨害を行う
妨害を行う方法は以下の方法があります。
- 相手の独占を崩す
- 独占エリアの株に相乗りする
- 相乗りした株の株価操作を行う
1の方法は自分の有利を確立する方法で、2・3はリスク分散・下克上を行うための方法になります。
「相手の独占を崩す」はゲーム中盤~後半に対戦相手の好立地を潰し、相手の収入を減らす方法です。
「独占エリアの株に相乗りする」は序盤が不利に進行し、自己増資を行っても利益が少ない場合とリスクヘッジの為に行います。対戦相手の独占エリアの株を買い、株価と買い物料配当の取得が目的になります。
「相乗りした株の株価操作を行う」は若干自爆技ですが「10株売り」を行い、株価と株価の値上がりを抑え(株価変動率)相手の株による利益を抑制します。後々買収を行う予定なら詳細は後述します。
ゲームの流れ
いただきストリートではゲームの流れとして時期が大きく4つあります。
- 不動産取得の時期
- 株利益と増資の時期
- 独占と独占崩しの時期
- 目標到達の時期
不動産取得の時期
「ゲーム開始から空き地が無くなるまで」が最初の時期に当たります。
この時期はマークを集めつつ出来るだけ多くの土地を購入します。
この時期は5倍買いや増資をせずにひたすら土地を買っていきましょう。
これと並行して、マークを集め銀行に到達したら一番独占に近付けたエリアの株を買いましょう。
半分ほど土地が買われた状態(2、3週目くらい)で1エリアに2店舗しか買えてない状態だった場合、対戦相手の立地のいい独占エリア(通行回数が多い・分岐点など)の株を安いうちに買いましょう。あとで説明しますがこの手法を「相乗り」といいます。
株利益と増資の時期
買える土地が無くなると、それぞれのプレイヤーが独占エリアの増資と株の買い増し・売却を行います。
独占エリアの増資を行うとエリア株価が上がりますので、上がった株価で増資した資金を補うことが出来ます。
例1:99株持っている状態で99G分の増資を行い株価が1G上昇する→株価上昇で99G資産が増え、増資資金を相殺でき店舗価格上昇と買い物料の増加が行える
例2:巨額増資を行い株価が大幅上昇する→足りない増資資金を上がった株価の価格で払う→株売却で株価が下がっても元に戻るだけなのでノーダメージ
また、増資あまりが無くなったエリアでは株を5株残し残りを全て売却し現金化することで株価低下リスクを回避することが出来ます。
これを複数の独占エリアで繰り返すことで一気に資産の上昇させ目標額に近付けることが出来ます。
運が悪く独占エリアを持てなかった場合は立地の良い独占エリアの株を買い、対戦相手の株に相乗りすることで株価上昇による資産増加・買い物料配当の取得を行い、自エリアの土地の5倍買い資金を貯め、巨額買い物料の支払いを緩和します。
独占と独占崩しの時期
各プレイヤーの独占エリアの増資あまりが無くなっても目標金額に達していない場合、5倍買いで相手の独占を崩すことで、株価・店舗価格・買い物料を低下させダメージを与えます。独占を崩されると店舗価格が下がりますので更に相手のエリアを乗っ取りやすくなります。1位プレイヤーを攻撃するために他のプレイヤーから集中買収を受けると一気に順位を下げることが出来ます。
また、これを抑制する為にプレイヤー同士による店舗の交換を行い互いの有利を確立し、他プレイヤーの攻撃を抑制させることも出来ます。
対人戦ではしない方がよいですが、圧倒的トップの場合は最下位プレイヤーのエリアの10株売りや土地買収をすることで破産を誘導する方法もあります。ただ破産プレイヤーの土地開放、他プレイヤーからの総攻撃や敵意を受けるリスクがあるのでお勧めはしません。
目標到達の時期
様々な行動を経て目標金額に達すると銀行に向かいます。他プレイヤーの10株売りを防ぐため、持ち株を売却し資産を低下を防ぎ、進行ルートエリアの株を所持しておくことで買い物料の支払いを抑制することが出来ます。
これらの手段を用いるなどして目標金額を維持したまま銀行に到達できれば勝利となります。
基本テクニック
テクニック&用語名 |
説明 |
10株売り |
10株以上を一度に売却すると売ったエリアの株価と株価変動率が下がる。 10株売りを繰り返すと株価の低下と株価の上がりやすさが低下する。 5回繰り返すと株価変動率が大体3割減、10回繰り返すと約半分になる模様。 株資産へのダメージと株持ち増資を抑制することが出来る。 自己資産も目減りすることになるので、最初にどれ位一気に売り、どれ位繰り返すか、何株残すかを考えて実行する。 対人戦でやりすぎると恨みを買うので注意すること。 |
株価 |
株価=(エリア内店資産合計)÷(そのエリアにあるお店の数)÷65536×株価変動率 らしいので、増資を行うと店舗価格(=エリア内店舗資産)が増え株価が上がる。 10株売りで株価変動率が下がっていると株価が全然上昇しない、という状況になる。 例:株価変動率が半分になっていると999G増資で通常12G上がるものが5~3G程度になる。100株持っていると1200Gの株資産利益が500~300G程度になる。 |
株価変動率 |
10株売り・買いを行うと株価の下がりやすさ・上がりやすさが変わる。 繰り返すせば繰り返すだけ効果があるので、対戦相手の独占エリアの株資産上昇を抑えるための10株売りや、自己独占エリアの10株買いなどを行おう。 コンビでプレイしている場合は相乗りしてもらって変動率を上げる手法も有り。 |
配当 |
株を保持しているエリアで買い物料が発生した際に得られる配当金。 配当金は銀行から支払われるので買い物料から引かれる訳ではない。 株を買ったエリアの株を1人だけ持っている場合、1株持っていると買い物料の4%を得られ、最大20%(5株)まで受け取れる。 複数人で所持している場合、持っている株数の比率で配当金の分配が決まる。 自分の増資済み独占エリアの株は5~20株ほどは持っていた方がよい。 |
相乗り |
対戦相手の独占エリアの株を購入し、株資産増加・配当金収入・株価変動率の操作を行える状態にすること。 相手の妨害や下克上のための資金集めなど、高難易度や対人戦に勝利する為に不可欠なテクニック。 |
10株買い |
10株以上一度に購入すると株価と株価変動率が上がる。 銀行に入る前に9株売って10株買えば小銭稼ぎになる。 |
100株増資 |
自分のエリアの株を100枚前後持って増資すること。 他者の相乗り前に増資したり、買い物料や株価を素早く上げたい場合に有効 |
200株増資 |
自分のエリアの株を200枚前後持って増資すること。 全力で増資するのは強力だが、増資後の株売りを9株までに絞る戦法も有効。 相乗りのリスクも増加するので、対戦相手のエリア独占状況も考慮に入れる必要がある。 |
4倍売り |
店売り交渉での開始基準とすべき倍率。競売に出す前のワンクッションとして仕掛けるのが効果的 |
5株残し |
最小限の投資で最大限の配当を目論む小技だが、相乗りを牽制する効果はない |
50株乗り |
後に10株売りする可能性を大きく臭わせて、相手の増資エリアの株を保有する技 |
5倍買い |
止まった店の5倍の値段を払って無理やり自分の店にする。 買われた相手には3倍分だけお金が入り、残り2倍分は銀行に消える。 エリア独占や相手の独占崩しに使っていこう。 |
株持ち増資 |
自分が株を持っているエリアの店に増資すること。 SPより前では「インサイダー」と呼ばれていた。 |
空増資 |
株を持っていない(少ない)エリアへ増資すること。牽制目的で用いることが多い。 効果としては、株価を上昇による株持ち増資のための購入株数の低下、要害店への増資、5倍買いに対する防衛など。 |
要害店 |
ワープを利用せずマークを集めるために二度通過する必要がある店のこと。 |
強制競売 |
所持金不足の場合に強制的に店舗を売却されること。競売価格に関係なく店舗価格の3/4(75%)が売却益として銀行から支払われる。 |
自主競売 |
自分のターンに任意の店舗を競売に出すこと。 次のターンにマイナス資金を解消できず強制競売となる場合や店を渡したくないプレイヤーの流動資産(現金+株)が少ない場合に行うと不利を少なくできる。 |
参考にさせて頂いたサイト
www.cobalog.com
itaster-o.com
tsukac.akiba.coocan.jp
web-academia.org
pia-itast.sakura.ne.jp
puyohiroba.blog.fc2.com